ケーブルテレビに加入している方でも地上デジタル放送をお楽しみいただけます。アンテナは不要ですが、ケーブルテレビ会社によっては地上デジタル放送受信用のＳＴＢ（セットトップボックス）が必要になる場合があります。このＳＴＢがなくても地上デジタル放送対応テレビだけで見ることが出来る場合もあります。地上デジタル放送の受信方法はケーブルテレビ会社によって異なりますので、詳しくは各ケーブルテレビ会社へお問い合わせください

建造物の建設に伴い発生した地上アナログ放送の電波障害の解消に向けた障害対策共同受信施設では、UHFのテレビ電波を受信しVHF（１〜12チャン ネル）に変換して伝送している場合がありますので、この障害対策共同受信施設で地上デジタル放送を視聴する方法については、障害対策共同受信施設 の管理会社等にお問い合わせください。
なお、地上デジタル放送は受信障害を受けにくい方式を採用していますので、障害対策共同受信施設の設置地域や建造物等の影響を受けてテレビの映り具合が悪くなっている地域であっても、屋根上などに個別にUHFアンテナを設置することで良好に受信できることがあります。テレビについては、基本的な事柄の説明を参照して下さい。

地形の影響による受信不良を改善するために設置されている共同受信施設はUHFのテレビ電波を受信し、VHF（１〜12チャンネル）に変換して伝送することが多く、この場合地上デジタル放送を視聴することはできません。地上デジタル放送を受信するためには、改修工事が必要になります。